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ビットコインなどの仮想通貨を送金する上で、悩ましいのが手数料。
これに気を付けないと、大損します。ビットコインの送金手数料は2018年1月のレートで、2000円近くしますからね。
この記事では、海外・国内へ安く送金する方法をご紹介します。このやり方なら、2018年1月のレートで200~300円程度に手数料を押さえられます。
もくじ
- まず、海外取引所(Binance・CoinExchangeなど)へ送金するのも、国内取引所へ送金するのも手数料は同じ
- ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で送金手数料を比較
- 【方法】いま一番安くておすすめなのは、「ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)」
- 海外へ送金する際の税金はどうなる? 考えておかないと税務署に怒られるかも。
まず、海外取引所(Binance・CoinExchangeなど)へ送金するのも、国内取引所へ送金するのも手数料は同じ
海外取引所へ送金するのも、国内取引所へ送金するのも同じ金額です。仮想通貨に国境にありません。
また、あまりしないかもしれませんが、同じ取引所内での送金(Zaif→Zaifなど)なら、たいていの場合無料です。ブロックチェーン上に載っていませんからね。
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で送金手数料を比較
それでは次に、たいていの取引所で取り扱いのある銘柄の「ビットコイン(BTC)」と「イーサリアム(ETH)」で送金手数料を比較してみましょう。2018年1月10日時点では、ビットコイン(BTC)はとてもじゃないけど手数料が高すぎるので送金には使えないです。国内のどの取引所でも1000円~2000円くらいかかります。しかも遅い。
その次に目を付けられていた送金のための仮想通貨は「イーサリアム(ETH)」でした。
しかし、これももはや手数料高すぎな上に遅いです。国内ではbitbank以外ならほぼどこでも、イーサリアムでも1000円以上はかかります。
なぜ手数料がこんなにも高いのか? それは送金の需要に対してマイナー(マイニングしている人)が足りないから。
送金したい人に対して、マイナー(送金するための処理能力を提供する人)が足りないと遅くなります。そして手数料も高くなります。現状の仮想通貨の仕組み上、使いたい人が増えると仕方ないんですけどね。
これは取引所の責任ではありません。いくら取引所のサポートに問い合わせたりしても改善のしようがないことです。ツイッターでは阿鼻叫喚の声を上げている人もいましたが……。
【方法】いま一番安くておすすめなのは、「ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)」
海外取引所にもBinance(バイナンス)・KuCoin・CoinExchange、その他にも多数あります。(ちなみに国内最大級のコミュニティがすでに形成されており、かなり有望と言われている仮想通貨の「XP」は、今回紹介したBCHでCoinExchangeに送金し、BTCに替えてさらにXPにすれば買えます。
人気があり過ぎて新規登録が一時停止されていることがあるので、こまめに確認を。そして登録可能ならまた停止される前にさくっと1分で登録しておきましょう。メールアドレスのみ・本人確認なしです。)
もし、Zaifやbitbank→CryptoBridgeのようにモナコインが使えるなら、たぶんこれが安くて一番早いです。
しかし、国産通貨モナコインが使える海外取引所はあまりないので、いま一番お得に送金できる仮想通貨は「ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)」になります。たいていの場合。
Zaif・コインチェック・bitbankでのBCHの送金手数料
BCH(BCCと呼ぶ取引所も)なら、だいぶ安い手数料で送金できます。Zaif・コインチェック・bitbankなら、送金手数料は0.001BCH(1月10日のレートで約266円)です。だいぶ安くなりましたね。ただ、BCHも時間はある程度かかります。モナコインや他の非メジャー仮想通貨のように数分というわけには行きません。ビットコインやイーサリアムほどは遅くないですが、だいたい数時間はかかります。
なので送金は計画的に・お早めに。仮想通貨は動くのが遅れると損をすることがけっこうありますからね。
海外取引所大手のBinanceも登録が一時停止されていますが、こまめにチェックすれば復活していることがあります。私も出遅れましたがこれで登録できました。
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海外へ送金する際の税金はどうなる? 考えておかないと税務署に怒られるかも。
海外の場合でも、国内の場合でも同じです。仮想通貨は「利益確定」(日本円に替えるなど)をしなければ、課税されません。
しかし、仮想通貨→仮想通貨の交換でも「利益確定」とみなされます。これ、要注意です。
(そして、2018年1月現在ではまだ仮想通貨に関する税制が整っていないので、税金はかなり高いです。)
なので、自分が保有していて利益の出ていない仮想通貨を使って送金する分には、それほど気にする必要はありません。あるいは買ってすぐ送金すれば、よほど急騰しない限り大丈夫。
利益が出ている仮想通貨を使って送金し(この時点ではまだ課税されない)、他の仮想通貨に替えると(この時点で「利益確定」とみなされる)と課税の対象となります。
仮想通貨の取引には、税金が要注意です。税務署は甘く見ないほうがいいと思います……。
普通にバレます。脱税は罰則重いです。ブロックチェーン上に動かぬ証拠も、しっかりと控えられていますしね。
要は利益確定するときだけ慎重にやればいいだけですけどね。それも数万円程度なら課税の対象とはならず、確定申告も不要です。
よくわからず不安なら、とりあえず持ってるだけなら大丈夫です。
取引所は一つだけでは不十分です。仮想通貨関連はサーバーが落ちたり、送金が遅かったりすることがよくあります。しかも値動きは激しい。待ってはくれない。機会損失をしないためには十分な準備を。
素早く動けることによって金銭的なリターンが大きく変わってくるので、取引所・交換所はあらかじめアカウントを作っておくことをおすすめします。
海外の取引所に登録して、まだ安いけど高騰しそうな仮想通貨を買うならまずはBinance(バイナンス)です。日本語対応。メールアドレスのみ・本人確認なしで、1分で登録完了、即取引可能。
No.1海外取引所のため人気がありすぎて新規登録が一時停止されていましたが、ときどき復活しているので、毎日確認しておくといいです。私も出遅れましたがこれで登録できました。続々と可能性に満ちた通貨が上場しています。
▼「Binance(バイナンス)」公式サイトの確認・登録はこちら
海外の取引所No.2は「KuCoin(クーコイン)」です。こちらはBinanceとはまた違った銘柄の品ぞろえです。特にKCS・DEXあたりが話題ですね。
Binanceに新規登録できないなら、とりあえず登録しておくことをおすすめします。将来有望な草コインはこちらでも漁れます。
日本語対応。メールアドレスのみ・本人確認なしで、1分で登録完了、即取引可能。
▼「KuCoin(クーコイン)」公式サイトの確認・登録はこちら
国内で仮想通貨を買うならまず登録すべき取引所はZaif(ザイフ)です。
買える通貨の種類(ビットコイン・イーサリアム・NEM・モナコインなども買えます)や手数料、初心者の使いやすさを考えると。
▼「Zaif(ザイフ)」公式サイトの確認・登録はこちら
そして、「coincheck(コインチェック)」にもアカウントを作っておくことをおすすめします。CMでもおなじみ。
買える銘柄も多く、ビットコイン・イーサリアム・リップル・ネム・ライトコインなど他多数。デメリットは、ビットコイン以外の手数料がやや高め。長く使うならやっぱりザイフですが、登録の早さはここがダントツです。
▼「coincheck(コインチェック)」公式サイトの確認・登録はこちら
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