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いまいちでした。本当に淡々と殺されていくだけで、怖さも何もなかった。
いや本当に。このシリーズを初めて見たけど、殺人鬼ジェイソンのバックグラウンドとか、殺されていく若者とか、ストーリーとか、何もかもが薄すぎた。人が死ぬのが当たり前になり過ぎて、殺される人に感情移入も何もないし、怖さも感じることなく淡々と死んでいくだけだった。これが素直な感想。
↑予告編はこちらから。アマゾンレビューでも案の定叩かれている……。あんまりあてにするのもあれだけど。
この映画を簡単にまとめると、ホラー・スプラッタ・セックス。話が面白いわけでもなく、映像がすごいわけでもない。リメイク元の作品は見ていないけど、たぶん雑なリメイクなんだと思った。表面をなぞったような形跡が見える。気楽に見れるB級映画を求めている方にはおすすめできるけど。
あらすじ・ストーリー
1980年13日の金曜日。クリスタル・レイクにて発生した殺人事件の犯人パメラ・ボーヒーズが生存者の手で返り討ちにされる。時は経ち、行方不明の妹を探すためクリスタル・レイクにやって来たクレイと休日を過ごしにきた大学生ジェナの一行に、パメラの意思を継いだ息子である殺人鬼ジェイソンの魔の手が迫る(wikipediaより)。
ぶっちゃけ、ストーリー性は薄い。ただばか騒ぎしている若い男女グループの人間が殺されていく話。
総合評価(点数)と、何作目の『13日の金曜日』が良さそうかということは、↓「続きを読む」から。
総合評価:★★☆☆☆
13金ファンなら、ジェイソンの特徴とか、殺し方とか、被害者の役割とか、細かく語ることはあるみたいですが、このシリーズを初めて見た人間には、あまり語ることない薄い映画でした。評価:★★☆☆☆(星2つ)
一応、最後まで見る気にはなったので。これ、オリジナル版を観ないことにはこのシリーズを評価することは出来ないと思います。良いリメイクとは思えない。まだ他の作品は見てないけど、そんな形跡を感じた。
冒頭の母親のシーンとか、最後のジェイソンへの攻撃のやり方とか、ラストシーンとか。もともとはしっかりとした内容があったものの表面だけを写してきたみたいな感触があるんだよね。
じゃあ何作目の『13日の金曜日』がおすすめなの?
13日の金曜日を始めてみるならこの作品(13日の金曜日・リメイク版・2009)、みたいな風にネット上のレビューをいくつか見ていると書いてあったんだけど、私はおすすめしません。たぶん、オリジナル版の1・2・3作目のどれかがいいと思います。それか超能力バトルの7作目というのが専らの評判。
いろんな意見を参考にした結果、次はこちらの3作目を見てみたいと思います。ジェイソンが白いホッケーマスクをかぶり始める作品。イメージ通りのジェイソンが観られるらしい。これが一番良さそう。
最近力を入れて書いた映画レビュー(長文)→映画『メアリと魔女の花』 レビュー/感想/考察 苦悩なき決意に感動はない。(記事前半はネタバレなし)
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