影絵の木の葉 - フリーゲーム/RPG等のレビューと感想

 ゲーム評論家(自称)がゲーム全般・フリーゲーム・音楽・文学などについて、熱っぽく本音で語っていきます。自分に嘘はつけない。

まんが

  • 【漫画/ネタバレなし感想・考察】押見修造『ぼくは麻理のなか』(序盤・3巻まで) - 麻理の内面という"空白"
  • とらぶるダークネス17巻・ハヤテ50巻・アカギ33巻なのか。最終回間近。強い存在感があった漫画の連載はどう結末を迎えるのか。
  • 過労自殺web漫画『昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。』 この8ページの漫画に爆発的な数の共感の声
  • 「コミックビーム・奥村氏が語る、漫画雑誌の前途多難と表現の現在」をフリゲ界の立場から読む
  • ヒカルの碁の「佐為」と福本作品の「アカギ」の"天才性"の比較

【漫画/ネタバレなし感想・考察】押見修造『ぼくは麻理のなか』(序盤・3巻まで) - 麻理の内面という"空白"

まずは自分のツイッター(@sdw_konoha)より、あらすじを。



見知らぬ部屋とは、麻理の部屋でした。主人公の男と麻理が入れ替わった?ということです。

本作は、TSF(異性への性転換)を扱った作品です。TSFとして有名な作品には、古くは『らんま1/2』、最近だと『君の名は。』が挙がります。





『らんま 1/2』は、主人公らんまが呪泉郷という泉に落ちてしまったせいで、「水をかぶると男から女に変わってしまうふざけた体質」という設定をうまく生かした格闘ラブコメです。ちゃんと格闘シーンも面白いし(火中天津甘栗拳とか。猛虎落地勢とか、あ、これは違うかww)、ラブコメとしてもドキドキさせてくれる。

キャラはみんな個性的で魅力的ですが(本当に)、あかねが一番好きでした。でも改めてみるとシャンプーもかわいいなと思いました。
なんていうか、記号的なキャラクターにありがちな、「性的な魅力をことさらに強調していて、主人公はひたすら受け身で女の子は積極的でなぜか主人公に惚れている」というような典型像とは全く異なり、らんま1/2のキャラクターはちゃんと人間味があって魅力的です。

かなり好きな作品なので、語り始めると長くなる恐れがあるので、この記事ではほどほどにして本題に戻ります。
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とらぶるダークネス17巻・ハヤテ50巻・アカギ33巻なのか。最終回間近。強い存在感があった漫画の連載はどう結末を迎えるのか。

To LOVEるハヤテのごとく!アカギが終結間近。一つの時代が終わっていく。

どれも長期にわたって連載されてきて、私も途中までは熱心に読んできたけど、いつの間にか追いかけていかなくなっていた漫画たち。

3つとも、おそらくは次の巻で終わりみたい。たぶん。

なんか切ない。

というわけで、久々に雑誌で連載を読みました。単行本はこれから読みます。それぞれ、ジャンプスクエア・週刊少年サンデー・近代麻雀で連載されていたはず。
ネタバレなしで最終盤や全体などの簡単な感想を書いていくので未読の方もご心配なく。




To LOVEる―とらぶる― ダークネス 18が最終巻で、まだ発売されていない。ジャンプスクエアで最終回を読んだ。まだ番外編があるみたい。

第77話「Let's meet again sometimes.~これからもよろしく~」というサブタイトルが印象的。あおりで「誰か一人を選ぶのか!?ハーレムか!?」みたいなことが書かれていて、そして「これからもよろしく」かー。なんかセンチメンタルになってくるね。
とらぶる無印とダークネス2巻までしか読んでなくて、それ以降は連載でたまに読んでた程度の人間が何を言う、って感じですが。ネタバレなしをうたっている記事なので結末はもちろん触れませんが、77話の冒頭は相変わらず甘酸っぱい、読んでて少し恥ずかしくなってくるような感じでした。とりあえず最終巻に備えて17巻読むわ。

好きなキャラは、モモ、ヤミちゃん、みかん。みんな好きだけど。王道的なヒロインってだいたい不人気になりやすいですが、ララも好きです。「ネギま!」の明日菜も好きだし。
あと、こういう漫画の主人公で読者に不快感を持たれないように描くのが意外と難しそう。



ハヤテは確か37巻あたりまでは読んでました。単行本持ってます。今日、サンデーで最終盤だと思われる話を読んだのですが、さすがに内容がいまいち理解できなかった。まあ当たり前か。最終章・その11みたいなサブタイトルがついていたので、収録話数から逆算して、50巻から読めばある程度は理解できるかな? とりあえず今から読んでみます。

ハヤテは、こち亀みたいに短めで完結する「小さな物語」を積み重ねつつ、大きなストーリーが進展していくところが好きです。

アニメ化されたころはヒナギクが人気でしたが、今はどうなの?



行ったコンビニに近代麻雀が置いてなかった。私がアカギを最後に読んだのは31巻ですね。これもコンビニで見かけて買いましたが、あまりにも内容が薄すぎてひどい商売だなと思いました。アカギの鷲巣麻雀編は熱心なファンでなければ読まなくてもいいと思う。でも7巻か8巻までは超面白かったから、一応ファンとして最終回が気になっている。アカギ 34巻が最終巻になるのかな? 違ったらごめんなさい。

好きなキャラは、……そういうことを語る漫画でもないですね。ニセアカギの小物っぷりとか結構好きだけどw やめてくれー!死にたくないー!

関連ヒカルの碁の「佐為」と福本作品の「アカギ」の"天才性"の比較 本文中では、アカギ7巻までは少なくとも30回は読み返しているって書いてあるけど、よく考えたら100回以上は読み返していると思う。私は好きな作品を結構何回も読み返すタイプなので。

過労自殺web漫画『昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。』 この8ページの漫画に爆発的な数の共感の声

「死ぬくらいなら辞める」ができない理由 過労自殺を描いた生々しいマンガに共感の声集まる(ねとらぼ)

上記のリンク先の記事でこの漫画の全ページが読めます。

 電通の女性新入社員(当時24)が過労自殺し労災認定された問題を受け、汐街コナさん(イラストレーター)が自らの体験をもとにした漫画を描きました。その漫画は10月25日にツイッターに投稿され、現在リツイートは13万以上、お気に入りは11万以上という驚異的な数字となっています。テレビのニュースでも取り上げられたようです。私も読んでみて拡散すべき内容だと感じたので、本ブログでも微力ながら記事として取り上げたいと思います。

「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(キング牧師・アフリカ系アメリカ人(黒人)公民権運動の指導者)

以下、8ページと短いので読了を前提として記事を続けます。
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「コミックビーム・奥村氏が語る、漫画雑誌の前途多難と表現の現在」をフリゲ界の立場から読む

月刊コミックビーム 2016年11月号

 最近でいえば『テルマエ・ロマエ』(アマゾンリンク)等でも知られる「コミックビーム」の編集総長・奥村勝彦氏による漫画雑誌の低迷とネット時代の表現の難しさについての記事(コミックビームが「緊急事態」宣言 漫画雑誌はこの先生きのこれるのか)が面白かったのでご紹介します。フリーゲーム界にも通ずるものがあると思いました。続きを読む

ヒカルの碁の「佐為」と福本作品の「アカギ」の"天才性"の比較

   

 ヒカルの碁のアニメ版を56話まで観て、少し思ったことがあったので書き留めておきたいと思う。福本伸行の『アカギ』は私がかなり好きな作品で、鷲頭麻雀に入る前までの部分は少なくとも30回以上は読み返している(ヒカルの碁は漫画版全巻を一度けっこう昔に読んだ経験はある。はっきりとは覚えていないけど)。『アカギ』のネタバレを含むので注意。
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konoha
konohaTwitter [ブログ更新通知も]

 「満たされない人生に、ゲームでささやかな楽しみと癒しを」をテーマに発信しているブロガー。

 他には好きな本・音楽等とも全力で向き合う。ニコ生と某掲示板ばかり見ている病的な人物。
 息苦しい国だけど、マイペースに、人どうしの違いを大切に。

嫌いな言葉は「明るく」「協調性」「頑張る」。学校が嫌いだった。

その他、詳しいプロフィール


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