影絵の木の葉 - フリーゲーム/RPG等のレビューと感想

 ゲーム評論家(自称)がゲーム全般・フリーゲーム・音楽・文学などについて、熱っぽく本音で語っていきます。自分に嘘はつけない。

フリーゲームRPG

  • 実際にプレイして選ぶ、やりこみ・ハクスラ系フリーゲームRPG 9選
  • 200本以上遊んで選ぶ、おすすめ名作フリーゲームRPG 9選(2017年版)
  • 手軽に!クリアまで約1~2時間の短編おすすめフリーゲーム10選
  • 【フリゲ】『血の穢れを乗り越えて・・・』小説のような独白調の繊細な文章が光るシリアスな短編RPG(第9回ウディコン物語性4位)
  • 【フリゲレビュー】『お怒り信長』マス目式の戦闘が独特なアクションRPG

実際にプレイして選ぶ、やりこみ・ハクスラ系フリーゲームRPG 9選

育成や収集が楽しい!やり込めるフリーゲーム集
この記事では、私が実際にプレイして面白かったやり込める・ハクスラ系のフリーゲームのRPGを9本ご紹介します。

やりこみやハクスラと一口に言ってもある程度幅がありますが、この記事では「隠し要素やアイテムの収集が楽しいストーリー性のあるRPG」も、「ダンジョン探索に特化したRPGハクスラ系)」も両方を扱っています。
前者は新しい作品が多め、後者は新旧入り混じったセレクトになってます。

そして自分がプレイして面白かった作品のみを取り上げています。
 
目次
  1. 隠し要素やアイテムの収集が楽しいRPG(3作品)
  2. 育成が楽しく、中毒性のあるハクスラ系2D/3Dダンジョン探索RPG(6作品)

(かなり有名なのでこのリストには載せていませんが、『ざくざくアクターズ』と『片道勇者』もかなりおすすめです。未プレイの方はこちらもぜひ)続きを読む

200本以上遊んで選ぶ、おすすめ名作フリーゲームRPG 9選(2017年版)

心に深く刻まれる名作RPGを。

数あるフリーゲームのRPGから名作をどういう基準で選んでいるかというと、以下のようなものになります。
  • 私が実際にプレイした作品(新旧問わず、かなりの数のフリーRPGをプレイしてきました)の中から、厳選して紹介
  • 他のサイトでも見飽きるくらい紹介されているような、あまりにも有名すぎる作品(例えば『ざくざくアクターズ』とか『片道勇者』とか)をあえて外した独自の目線
  • 新しめの作品、主に過去5年間(2012年~2016年)に公開されたものから選びました
  • ストーリーはテンプレ的でなくユニークなもの、戦闘は戦略性の高いものを高く評価しています

また、新しめの作品・あまり紹介され過ぎていない作品に限らずに名作を上げるならば、SeraphicBlue、アナザームーンホイッスル、そして今回もご紹介するワールドピース&ピース(『ワールドピース&ピース』痛みと再生の物語。大長編の大名作RPG)の3つになると思ってます。

次点で『ひよこ侍』男は剣に全てを捧げた。友を殺してでも、ただ最強を目指した。(アクションRPG)か。そういう好みの人間が選んでいます。

(2017/9/29 加筆修正・作品を追加しました)

【もくじ】
(ストーリー・ゲーム性重視は便宜上の区分けです、どちらも高いレベルで兼ね備えている作品もあります)
  1. ストーリー重視(中編~長編)RPG
  2. ゲーム性重視RPG
続きを読む

手軽に!クリアまで約1~2時間の短編おすすめフリーゲーム10選

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なかなか長編に手を伸ばせなくなっている方や、さくっと短編を遊びたい方へ。

NAVERまとめ等とは違い、全作品、私が実際にプレイした中からおすすめを選んでいます。過去にこのブログで書いたレビュー記事の短編のまとめでもあります。

他のサイトで見飽きるくらい紹介されているような定番を外したセレクトになっているので、良いゲームとの新たな出会いがあるはずです。


もくじ
  1. RPG(6作品)
  2. パズル(2作品)
  3. シミュレーション(1作品)
  4. ADV(1作品)
続きを読む

【フリゲ】『血の穢れを乗り越えて・・・』小説のような独白調の繊細な文章が光るシリアスな短編RPG(第9回ウディコン物語性4位)

ヴァンパイアの純血種は封印から目覚め、人間と出会った。

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おすすめ度:★★★

プレイ時間:2~3時間程度

付属の説明書より。
■ゲーム概要■
・シリアスとライトな雰囲気を織り交ぜたRPG
・人間とヴァンパイアを題材にしたストーリー
・主人公の内面描写が多い
・エンディングは一つ

『血の穢れを乗り越えて・・・』の一番の特徴は、独白調の文章が多めで、小説みたいなRPGだというところだと感じた。繊細に内面が描写されているし、ストーリーの構成も練られていると思った。音楽もシーンに合っている。

ただ、気になった点もある。一つは、グラフィック面の弱さだ。
マップチップは文章が織り成す世界観に対して素朴過ぎて、あまり合っていないように感じられた。マップの組み方自体も、荒削りというか、雑さがあるように見えるところが割とあった。とくにフィールドが殺風景だと思った。

もう一つは、戦闘のレベルデザインだ。
序盤はレトロゲームのように、フィールドの雑魚敵に全滅させられることが割とよくある。しかし、味方がすぐ強くなるので、中盤以降はほとんどの敵を瞬殺できてしまい簡単すぎる状態になってしまう。
せっかく、サブクエストとか福引きとか寄り道の要素もあるし、育てたキャラクターとか装備を活かせるくらいに敵の強さを設定してほしかったと思った。

そして、主人公のMPが宿屋や市販のアイテムでは回復しないというシステムも、あまり生かされていないと感じた。MPは「サクリファイス」を使って戦闘中に回復する必要があると言うだけで、MPの管理が重要になるような戦闘自体がなかったと思う。

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(戦闘画面。オーソドックスなシステム)

このように、荒削りさが見える部分があるにせよ、途中でプレイを放棄しようとは全く思わないくらい、ストーリーとテキストが面白かった。
文章量は多めだと説明書にはあったけど、複雑な語彙や難解な表現は出てこないので、身構える必要は無いと思った。これは個人的な好みかもしれないけど、もっと多くても全然問題ないと思った。続きを読む

【フリゲレビュー】『お怒り信長』マス目式の戦闘が独特なアクションRPG

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おすすめ度:★★★★☆
プレイ時間:3~6時間程度(エンディングまでは2~3時間程度で、クリア後の要素もある)


前作が『新入り魔王』の、ポルゼンヌ小林さんの新作アクションRPG。「死後の世界で信長が光秀に復讐する」というストーリー。コメディ色が強い。

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私にとって、『新入り魔王』は「めっちゃ面白い!2年ちょっと前くらいにプレイしたけど内容を覚えてる!」と言った感じの作品でした。熱中したプレイしていた記憶がある。

そのため、以下のレビューと感想では、『新入り魔王』の残像が頭にちらついていた捉え方となっております。


『お怒り信長』はアクションRPGといっても、結構アクションよりの作品です。

RPG的な成長要素に強く期待してプレイすると違和感があると思います。戦闘でこつこつ稼いだり成長させたりというより、プレイヤー自身の操作が大事になってきます。このゲームの軸はRPGというより、アクションにあるように感じました。


――では、『お怒り信長』のユニークな点はどこにあるのか?
それは、ロックマンエグゼっぽい見た目のマス目式の戦闘ですね。ここが作品の核になっていると思います。ここが面白かった。
作者さんが大事になさっている「挑戦と独創性」を感じました。こういうオリジナリティのある作品を作っていってほしいと思います。



戦闘に勝利すると、お金と、技能の経験値と、新技能・パネル等が手に入ります。
つまり、主人公自身にレベルという概念はありません。強化はお金を消費して行います。戦闘に直接関係してくる能力はHPのみとなっています。パネルという、DQ10の宝珠みたいなシステムもあります。

エンカウント式で、別の画面に切り替わって戦闘を行うのですが、ゲージがたまるのに時間がかかるので基本的に雑魚でも瞬殺というわけにはいかず、仮に瞬殺できる育てた技能構成にすると技能に経験値が入らないというジレンマ。
戦闘はこの作品の核となっていると思いますが、ここのうまみが少なくて気持ちよくなれない点が気になりました。

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ストーリーは、それほどゲーム内で主張してくる感じではなく、ゲームシステムがメインと言った印象でした。コメディ色が強く、でもちゃんと押さえるべきポイントは押さえている。しっかりときれいにまとめてくる。


『お怒り信長』のダウンロード(ふりーむ!)


先月からツイッター始めました。フリーゲームについてもつぶやいているので、@sdw_konohaをフォローや、いいね・リツイートお願いします!  とても喜んでモチベ上がります。

私のクリア時の記録

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セーブデータでは、プレイ時間2時間半程度になっているけど、算出方法が違うのかな?

一般論として、ヌルゲーになるのが嫌なのと、どの時点で稼ぎをするのが効率がいいのかはある程度進めないとわからないので、あんまり雑魚には構わないスタイル。ギリヂリでいつも生きていたい。
(でもなぜか、小学生の頃はRPGをやると最初の街の周辺で頭おかしいくらいレベルを上げるのが好きでした)


こちらもおすすめ
(同作者さんの『新入り魔王』が未プレイならまずそちらをおすすめ)
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konoha
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 「満たされない人生に、ゲームでささやかな楽しみと癒しを」をテーマに発信しているブロガー。

 他には好きな本・音楽等とも全力で向き合う。ニコ生と某掲示板ばかり見ている病的な人物。
 息苦しい国だけど、マイペースに、人どうしの違いを大切に。

嫌いな言葉は「明るく」「協調性」「頑張る」。学校が嫌いだった。

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