• このエントリーをはてなブックマークに追加
a0002_011007

どうも、note(創作系のSNS的プラットフォーム)を使い始めて約1か月が経ったkonoha(@sdw_konoha)です。
世間ではドラクエ11が話題ですね。ニコ生の配信で見ていてかなり面白そうなので買おうと思っているのですが、あまりお金がないので二の足を踏んでいます。3DS版にしとこうかな?
そして、noteの記事なので小説の話題としては、発売から約半年の最近でも本屋さんに行くと村上春樹の『騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編』が目立つところが陳列されていますね。私は村上春樹ファンなのですが、まだ読めていません。冒頭だけ立ち読みしました。そろそろさすがに読みたいね。


さて、noteはお互いに作品を投稿しながら、スキ(ツイッターでいう「いいね」のようなもの)を介してSNS的にゆるくコミュニケーションできる感じが楽しいです。
私はあんまり多くを言葉にして会話するのが好きじゃないので……。双方向性が強すぎるのはちょっとね。なんか気を使っちゃう。語りたいことは作品で語りたいです。あるいはブログで。

そのnoteで、開始から1か月でどれくらいのアクセス数があるのかということは、自分の書いたものをどこで公開しようか悩んでいる方にとっては興味がある情報だと思うので、そのデータを公開したいと思います。
あまり数字にこだわりすぎるのも趣味じゃないのですが、全く読まれないのもね。

私が書いているもののジャンルは詩・小説(純文学系のつもり)です。
一般に、二次創作系やライトノベル等の他のジャンルに比べると、人の集まりが悪いジャンルだと思われます。それでもnoteは他の小説投稿サイトに比べると、純文学系にも門戸が開かれているほうだと感じました。そういう作品が明らかに多く投稿されているし、リアクションを取ってくれるユーザーが多かったので。

あまりガチすぎないところもいい。プロを目指しているわけではなく、あくまで趣味なので……。


本題の前に。カクヨムとの比較。

例えば他の小説の投稿サイトで、"カクヨム"や"小説家になろう"(以下、なろう)だとサイトの雰囲気からして違う。ここに純文学を求めている読者がいるようにはパッと見では思えない。根気よく向き合えば見つかるのかもしれませんが、そういう気にあまりなれなかった。でも、ガチすぎるサイトはしんどい。気楽にやりたい。私はそういう層です。

でも、なんだかんだで人が集まっている都会のようなところでは、少数者の趣味でも同好の士を見つけられるという意見を、カクヨムとなろうで活動している方の記事で読みました。粘り強くやっていればまた違う景色が見えるのかな。
私はカクヨムは1作だけ小説を投稿してここは自分がいるべき場所ではないと感じ、noteに移動してしまいましたが。カクヨムよりは、なろうのほうがまだよかったのかな。なろうのほうが人が多いという話も聞く。


ちなみに、私がカクヨムで小説を投稿したところ、3日でPV数が「5」とかでしたね。
別に最初から多くを求めているわけではないですが、さすがに相手にされてなさすぎる。作品の良しあしの前に読まれていない。ミスマッチが起きている。これは、自分が投稿すべきサイトを間違えているんだと思いました。

一方、noteでは開始から3日でもPV数が確か「20」くらいはありましたし、スキで評価してくれる人も3~4人いました。明らかにカクヨムより相手にされている。ミスマッチは起きていない。私はここで書いていくべきなんだと感じました。


ダッシュボード、実際のデータを公開

WS000094


まず、私は無名です。
一応ブログからリンクはしておきましたが、このブログ(ゲーム系)とは読む層がずれているので、ほとんど全てのアクセスがnote内からのものだと思われます(これはブログから直接リンクした記事とそうでない記事のアクセス数に、それほど差がないことから判断しました)。
また、SEO対策を放棄した詩的なタイトルを付けているので、検索流入もほとんどないものと思われます。

konoha|note

全体ビューが565という数字は他の方と比べてたぶん少ないようですが、スキの数とその率は高めのようです。ありがたいことです。

ただ、あまりこういう数字に拘泥することに抵抗感があるんですよね。1という数字のカウントとして扱うのではなく、実在する人間の心にどんな風に届いているのかにフォーカスしていきたいと考えています。
でも、綺麗事なのかな。アマチュアの逃げなのかな。言い訳に使っちゃダメだよな。でもなぁ。

昔、「あなたの書いた小説は売れるの?」みたいなことを読書の習慣がない人に言われて、かなり腹が立った記憶がある。それも大事かもしれないけど、そうじゃない。それだけじゃない。
その間にある、過程と言うか葛藤と言うか試行錯誤と言うか迷いと言うか戸惑いと言うか、どんな言葉を当てはめればいいのかわからないけど、途中をすっ飛ばして、本質をすっ飛ばして、自分にも理解できるものさしに全幅の信頼を置いて判断してくる態度が嫌いだ。

ただこんな言葉を言われるだけじゃそれほど腹は立たない。その態度には余計で複雑なものが絡みつきすぎていたんだ。不理解と強引さと性急さと傲慢さが嫌なんだよ。こっちは歩み寄りの努力をしているのに、向こうは自分の価値観が絶対不変の正解だと思っているところが嫌なんだよ。多様性と個性の否定が嫌なんだよ。


おっと、話が逸れました。さて、このデータを軽く考察すると、私の場合、アクセス数やスキ数と、字数の間にはほとんど相関が認められません。短めのほうがよく読まれるという意見をネットで見ましたが、今回はあてはまりませんでした。

ポジティブな内容とネガティブな内容、どちらのほうが読まれやすいのかということは、ここからはよくわかりません。私の場合、ほぼ全作が「前向きなんてくそくらえ!」という内容なのでww

投稿する時間も、あまり意識していませんでした。自然と夜の時間帯が多くなっています。

色んな要因が影響していると思うので、結局のところ参考程度ですねえ。


あと、ノートを投稿するたびに過去作のアクセスも増え、フォロワーも増えていくので、継続して多くの作品を書いていくことが重要だと思いました。あまり書いていない時期は、はっきりとアクセス数が低迷していました。

スキ率が高かったノートを発表します

  1. (27ビュー/6スキ/詩)虹色の絵図
  2. (52ビュー/11スキ/詩)多次元の朝
  3. (48ビュー/7スキ/小説)鏡の中のアカノ
  4. (35ビュー/5スキ/詩)名も無き風として
あとになればなるほどフォロワーが増えているので、どこまで有意義なデータかはわかりませんが。参考までに。

ブログから直接リンクしておいたので(noteのアカウントを持っていないユーザーが多そう)、アクセス数の割にはスキ数があまり多くはありませんが、noteで一番初めに公開した小説の偽りの注射と、廊下の残像も自分では気に入っています。



小説の書き方の本は何冊か読んだけど、これが一番良かった。テクニック論ではなく、小説という表現の本質的な話。3年前に購入してから、3度読み返しています。自分の段階に応じて、吸収できるものが違ってくる本なんですよ。

この記事を読んだ方へのおすすめ


  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こちらも合わせてどうぞ

注目の記事

この記事を書いた人

konoha  konoha/コノラスTwitter [つぶやきと更新通知]note [喜怒哀楽に全力な日記]

 「良い作品と出会い、より深く楽しむためのレビュー・批評、そして思い出」を発信しているブロガー。好きなゲーム・音楽・文学などを全力で語る。嫌いな言葉は「明るく」「協調性」「頑張る」。学校が嫌いだった。近頃はnoteで、過去の重い話や好きなことで生きていくための歩みを書いている。

→→その他、詳しいプロフィール  →→初めての方へ。多様なジャンルから、おすすめ記事を29本厳選した。