相手の暴言は心の悲鳴。

ストレス社会、日本。こんがらがった人間関係や、複雑に絡み合って機能する言葉の刃、果てはゲームしてても不運にイラつく。

(私は割と怒りっぽいですが、ゲームしてて怒ることだけはあまりないという変な特徴があります)

大丈夫、アンガーマネジメント(怒りの理解や管理、コントロール)という対処法があります。その中でも、色々試してとくに有効だった本をご紹介します。最近、イライラすることが多かったですが、だいぶすっきりしました。

もう、つまらないことでイライラしない。怒っている人は「困っている人」、うるさいアドバイスは「相手の悲鳴」、ケンカするのは「役割期待」がずれただけ。今すぐ心がほどけるヒント満載。「対人関係療法」専門の精神科医が贈る、「怒り」の取り扱い説明書。 (amazonより引用)





特に印象に残った部分について書いていきます。

私に効いた言葉たち

(本の中で詳しく解説されています)
  • 「怒り」 は心の痛覚
  • 怒りの原因は、「予定が狂う」「心の傷」「我慢」
  • 対人ストレスは、「役割期待のずれ」
  • 「どんな関係を持つか」は自分で能動的に決められる
  • 評価(人格に対するコメント)は暴力、あいまいな批判は受け付けない
  • 相手には相手の事情があり、その中でそれぞれの努力をしている
  • 怒っている人は「困っている人」、怒りは心の悲鳴


「悲鳴」だと思えば、領域は守れる

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(STEP4より)

この図が、この本で一番良かった。
悲鳴だと思えば、領域は守れる。まさにその通り。効果があった。かなり心が穏やかになった実感がある。


ここからは私の個人的な解釈と実践ですが、自分と相手の間には、大きなダムが横たわっているとイメージしています。そして相手が遠くから大声で悲鳴を上げている。相手はこちらの領域には立ち入ることが出来ない。自分の人格や能力と、相手の発言は関係がない。


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自分は自分、他人は他人。境界線をしっかりと濃く引いておく。
所詮他人は、自分のことをろくに知らない。遠くから色眼鏡で見ている。

真面目に聞くのは尊敬している人の言葉だけで十分です。




さらなる実践。瞑想もおすすめ

瞑想はこの本には載っていないのですが、まさにこの本に書いてあることの実践になっていると感じました。頭で理解するだけでも大きいですが、実際の心の構えにも浸透させていかなければ時間が経つと忘れてしまいかねません。

ここで言っている瞑想は、仏教的な修行や悟りのために行うのではなく(そういう本も読んだことがありますが、あまりにも難解だった)、「反応しなくてもいいことに反応しない」という実用的なトレーニングです。気持ちを落ち着けて、集中すべきことに集中するためのものです。

瞑想については、こちらの本が良かった。


スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)
ケリー・マクゴニガル
大和書房
2015-10-10



この本で読んだことをベースに、やっているうちに自分に合った形に変わってきているように思いますが、私がやっている瞑想について簡単に記しておきます。

  1. まず、静かな落ち着ける場所であぐらをかいてどっしりと座ります。
  2. 身の回りの状況について、心の中で簡単に整理します。
  3. 目は閉じていても開けていても構いません。深めに呼吸します。そして、意識を呼吸に集中させます。
  4. 様々な雑念や感情がわきあがり、呼吸から意識がそれていきます。そのたびに、軌道修正していきます。感情に集中したり、対処法を考えたり、反論を考えたりしてはいけません。ただ流していきます。これは余計なことに反応しないためのトレーニングです。
  5. 瞑想を行う時間は長ければ長いほどいいみたいですが、修行者でない一般の人は10分~20分程度でも良いのではないでしょうか。個人差があると思うので、自分が納得できる程度の長さでいいと思います。

私がやっているのはこんな感じです。もっと詳しく、正式なやり方については上述の本を読んでみてください。それ以外の内容も、自分の心の動きに対して自覚的になり、コントロールしていくことに役立ちました。


他にも、軽い運動をしたり、ブログや小説を書くのもおすすめですよ。心の中に抱え込んでいることを表現して、外に出すことも大事。どれも私が実際にやっていることです。
あとはヒトカラで感情をたっぷり込めて歌うとか。私はムックを全力で唄うとストレス解消になります。


小説はnote(創作関連のSNS的なプラットフォーム)で書いています。

konoha|note

初めての方へのおすすめはここらあたりかな。

「オフィスに転がった万全な死体」(詩)
「多次元の朝」(詩)
『偽りの注射と、廊下の残像』(短編小説:所要時間、約5分)


以上です。

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 「良い作品と出会い、より深く楽しむためのレビュー・批評、そして思い出」を発信しているブロガー。好きなゲーム・音楽・文学などを全力で語る。ニコ生と某掲示板ばかり見ている病的な面も。息苦しい国だけどマイペースに、人どうしの違いを大切に。 嫌いな言葉は「明るく」「協調性」「頑張る」。学校が嫌いだった。

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