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発見メイジ(バーンメイジ)でレジェンドヒットしました(S38・5月14日)。使ったリストは@_ahirunさんのツイッターで紹介されていたしょーへい(おるどりっち)さんのものです。確かにバリアよりカンスペのほうが強いと思ったよ。「感謝します。

せっかくなので発見メイジについて何か書こうと思ったのですが、デッキガイドは確かな実績のある方による優れたガイド(例えば、【翻訳記事】 PsyGuenther氏の発見メイジ - ハースストーンのモヒカン翻訳とか、【デッキガイド】レジェンド1位到達のb787選手によるコントロールメイジ(発見メイジ)デッキガイド - ハースストーンデッキ検索|HearthGamersとか)がすでに存在するので、私のような一般プレイヤーに書けることはそれほど多くはないでしょう。今月に入ってから現れた新しいデッキとの対戦や、今月のラダーで考えたこと等を中心に書いていきたいと思います。

(私のような一般プレイヤーが実績のある方のガイドやデッキを用いて、どんな風に自分のプレイングや戦績を分析して上達していくかということについては前回の記事(発見メイジ(バーンメイジ)を、レジェンドラダーで82戦ほど使った戦績の分析とか考えたこと)に書きました。)

発見メイジはプレイングが難しく、マッチアップごとの自分が取るべきプランを理解していないとあまり勝てないと思います。自分がやりたいことをやって相手に対応させるというスタイルのアグロデッキの対極に位置するようなデッキで、相手のデッキに入っているであろうカードを大体把握しておく必要があります。@_ahirunさんのツイッターやHearthGamersなどで流行りのデッキのリストに目を通しておきましょう。

相手が何をしようとしているのか見当もつかなかったり、相手の手札にあるかもしれないカードを想像できないと厳しいように思います。

パラディンの秘策の[目には目を]に無警戒でファイアーボールを打ち込んだりしてはいけません。パラディン側からすると[目には目を]は対発見メイジでかなり欲しい秘策です。
またパラディン戦で、マーロックの戦隊長や温厚なメガサウルスは常に警戒が必要です。一手早めの対処をしないと後からではもう時すでに遅しということもあります。戦隊長で体力が上がって火山ポーションで処理しきれなくなったり、適応で聖なる盾を選ばれることもありえます。しかし早すぎるとバリュー負けして手札が足りなくなって負けます。

最近のメイジは呪文相殺の秘策をよく使います。重要なカードを呪文相殺されてはいけません。でも、リスクを承知でやるしかないときもあります。

また全般的なこととして、相手の手札のスペルや武器・突撃持ちミニオンを計算に入れずにアイスブロックを簡単に割られてしまってはいけません。でも、賭けに出てガーディアン・メディヴやアレクストラーザを出さないと勝てない時もあります。

相手が武器がないヒーローだからといって軽くウーズを出す前に、メディヴが入っている可能性について考えを巡らせることも必要かもしれません。発見メイジにメディヴが入っていることは誰もが知っていると思いますが、コントロールプリーストにもメディヴが入っているリストもあります。実際、私も今月の低ランクの試合で使ってました。ただ入っていないリストもあるので、ケアできないと思ったら覚悟してテンポ重視のウーズのプレイが必要になることもあります。

全てをケアすることはできないので、どの選択が一番勝率が高いのかということを考えてプレイしなければなりません。どの選択にも裏目はありますし、裏目を引いたからその選択が間違っているというわけではありません。
これはわざわざ言うまでもない当たり前のことで、このデッキに限った話ではありませんが。でも一応断っておかないと、ニコニコ生放送のハースストーン放送等を見ていると、裏目=プレイミスと本気で思っている人もいるみたいなので…。良い判断をしているプレイヤーがかわいそうになるときがあったので少し触れておきました。

発見メイジは難しい。
ただ、その分楽しいです。使い込めば使い込むほど応えてくれるデッキです。

戦績と考察

確かランク5★5からです。

そこからレジェンドまで32勝11敗(勝率74.4%)でした。このデッキ今めっちゃつよない?

マッチアップごとの戦績は以下のようになりました。一部、Other Mageとしてカウントされてしまった試合があったことを補足しておきます(対クエストローグ戦2勝1敗、対秘策メイジ戦1勝)。

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数日前からはやり始めたS38 レジェンド上位 STR 進化シャーマンはMidrange Shamanとしてカウントされているみたいですが(翡翠シャーマンにも一回だけ当たったが)、一回も負けていませんね。
サンプル数が少なすぎるし、危うい試合もありましたが。重要だと感じたことは、なるべくミニオンを横に並べさせないこと、AOEを打つタイミング(全除去できるからといって打つべきだとは限らない。よく見るとヒロパから出たトーテムが多くて相手はそれほど痛くないこともある。打たされて再展開されないように。相手の手札の枚数と盤面からのリスクを考えよう)、呪文相殺を貼るタイミング(何を消したいのかを考える。血の渇きを消したいのか、進化を消したいのか、こちらのミニオンに対する除去を消したいのか)が重要だと思います。しかし、進化要素のないトークンシャーマンと違って、ドッペルギャングスター+進化の動きがあるので受けきれないことも多く、攻めに転じる必要もあるので難しい。

秘策メイジも秘策を喰らうものがあるしたぶん脅威ではないと思います。鏡の住人はこちらには刺さりにくいし、スペルベンダーと呪文相殺に気を付けてミニオンを除去したいですね。あんまり当たらなかったからちゃんと分かってない部分もありますが。
コントロールシャーマンも2戦しかあたってないからよくわかってない部分が多いけど、1戦はほぼ勝ちの優勢からヨグサロンで盤面超強化+大量ドロー・リソース補給でゲームを壊された試合なので、大体有利に戦えてますね。ウーズが採用されるようになれば、メディヴの杖が壊されるので厳しくなりそうですが。メディヴはキーカード。

あとはプリースト全般に対しては狂気ポーションが要注意ですね。相打ちにされて2体除去されるとこちらはミニオンが少なく、相手には回復があるのでメディブ以外からは勝ちにくくなります。こちらもメディヴは重要。


さっきから試合のサンプル数が少ないデッキとのマッチアップに言及していますが、先月からあるデッキに対してはもう上記の優れたガイドがあるので一般プレイヤーが語れることがあまり思いつかないんですよね~。そしてこのデッキは臨機応変なプレイが重要なのでうまく語り切れてないなー。

例えば対コントロールシャーマン戦で、ドブネズミでメディヴがひきずり出されたのでじっくり戦っていては勝てないと判断して、序盤からアグレッシブにフェイスを攻め立てて10ターン目のパイロブラストで勝利した試合とかもあったよ。コントロールシャーマンは回復が豊富なので、普段は序盤からフェイスに火力を集めてもなかなか攻め切れないと思いますが。


私がうまく言語化できなくとも、このデッキと相性が良いプレイヤーなら、以上のように思考をブレインストーミング的に綴っておくだけで何らかの形で生かしてくれると信じておくことにします。

最後に。後攻のコインをまだ使っていない相手に対して呪文相殺を貼るのはやめよう。私も今回だけで2回くらいやっちゃいました(恥)。

あとがき・余談 - レジェンドを目指すためにはどのデッキを選ぶべきか?

ランク5まではミッドレンジハンターを中心に使っていました。さくさく回せて良い勝率が出ていたので。
あと遊びでコントロールプリーストを20戦くらいやりました。どのリストかは忘れてしまったけど。そして発見メイジも少々。

ランク5からは、はやり始めたばかりの秘策メイジを試してみました。2種類のリストを使いましたがなかなか強く、ランク2まで到達できました。
しかし、そこからは勝率にやや不満があり(56.7%)でこのまま使い続けてもレジェンドまではなかなか試合数がかかると思ったので、他のデッキを使ってみることにしました。欲張り過ぎかな?

@_ahirunさんのツイッターで紹介されていたレジェンド上位の沈黙プリーストディスカードロック(ズーとは違う新型のデッキ)を使いました。どちらのデッキも大きく負け越しました。ランク5まで落ちました。

私のプレイングが浅いということもありますが、これらのデッキを自分が使い続けていてもレジェンドにさくっと到達できる未来がみえなかったので(結果が出ているデッキなのでうまい人が使えば話は別なんだろうけど)、再び発見メイジを使うことにしました。ここまでのラダーの感触として、発見メイジの苦手な相手が少なく、うまく勝てそうな相手が多そうだと思ったので。

そしたら74.4%という高い勝率ですぐレジェヒットできました。


1つのサーバーではたくさんのプレイヤーがいるので、自分の対戦した相手のデッキのデータを集めただけではメタは読めないという意見はよくわかります。以前、「レジェンドを目指すためには使うデッキをコロコロ変えるのではなく、tier1の一つのデッキを使い続けるべきだ」ということが、実績のある方のブログで書かれているのを目にしたことがあります。
でも最近の自分の感触としては、いろんなデッキを試してその環境で自分が高い勝率が出せるデッキを探した方が簡単にレジェンドになれるような気がするんですよね。データから算出されたtierリストや誰かが作ったtierリストと、自分が使って勝てるデッキってどれくらい一致するんだろう?

例えば、私はランク5から秘策メイジを使用し、秘策メイジはvS Data Reaper Report #47によるとtier1ということみたいですが、使用中止までの最後の30戦の勝率が56.7%でした。
ツイッターで調べてくださっている方がいますが、56.7%でレジェンドまで行こうと思ったら試合数が400戦程度必要な計算になるので、残り何戦だ?大変だなあと思ってしまいました。

この計算はたぶん、ランク17から始めた場合の計算かな?


それに、秘策メイジはどんなに使い込んでもマッチアップを研究しても勝率が大きく改善されるようなデッキだとは思えないんですよね。そりゃ私の秘策メイジは使用回数が50戦くらいで、発見メイジは先月と合わせて130戦くらいだけど。
そして自分の感覚と、自分の戦績という全体から見ればごくわずかなデータから、発見メイジ(vSによるとtier2)を使うという判断をした結果、勝率74.4%でさくっとレジェンドに到達できました。


これをどう解釈すべきなのだろうか。

一人のプレイヤーによる試行回数が少ない現象なので、ただの偶然と一蹴することもできるかもしれない。一笑に付して、そうする人もいるだろう。

そして、ハースストーンというゲームにおいて、プレイヤーとデッキの相性というのはどれくらいあるのだろう。格ゲーとかと違って、ハースストーンの大会では一人のプレイヤーがいくつものデッキを使うのが当たり前で、うまい人はどのデッキを使わせても十分うまいように見える。
それとも、一般プレイヤーレベルならその相性はアンバランスな形をしているのだろうか。普段からいろんなデッキを使っているプレイヤーにも、それなりの回数使ってもプレイがすごく得意なデッキとすごく苦手なデッキがあるのだろうか。あるとしたら、それはどの程度考慮すべき重みをもつのだろうか。

無数のデータと、自分の戦績・感覚。メタという生きものとの向き合い方。自分には見えていないもの。


それは私にはわからない。今日も自分が考えたこととやったことを綴っただけで結論は出ていないし、出そうにない。
みなさんはどう思いますか?


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この記事を書いた人

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