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諸君、私はパズルが好きだ。
フリーゲームでパズルといえばまず挙がるのが『ゼリーのパズル』でしょう。
そしてVIPRPGでは、 『デュラハンさんの頭をお持ち帰りする』高水準な倉庫番的パズル、『キャロルのブロック崩し~いにしえの魔導書~』ただのブロック崩しではない。独自の工夫と細やかな演出、『Win' Wind' Windy』、『しろくろシンドローム』あたりが、私の記憶には新しく、高水準でした。
VIPRPG GW祭り2017でも、確か3作品がパズルというジャンルでエントリーされています。
全体としてはNo.03『スピリットブレスオブザワイルド』やNo.19『さらばケゴール島』あたりが、感想掲示板やツイッター等で話題になっているみたいですが、私はパズルがやりたい気分だったのでまずは本作をPIAI(プレイという意味のこの界隈のスラング)してみました。
『StarLight☆Mountain』紹介ページ(VIPRPG GW祭り2017)
(プレイ時間:エンディングを見るだけなら30分くらい。フルコンプリートまではもっと)
(随時更新)VIPRPG GW祭り2017から選んだ作品の感想・レビューという記事も書いています。
ルールを簡単に説明すると、石の上に書いてある数字の回数だけその石の上を移動することが出来て、かつ同じ色から同じ色の石へは移動できません。
そして全ての石の上の数字を消費しきればコンプリートなのですが、次のマップへと進むための条件が集めた星の光の数(石の上を移動した歩数)が一定以上というものになっているので、全ステージをコンプリートせずとも進むことが出来ます。
このカジュアルにもディープにも楽しめるゲームデザインがよく考えられているなーと思いました。
パズル自体も面白かったです。パズルゲーの面白さをどう言語化して伝えればいいんだろう。難しいな。比較するのが王道なんだろうけど、似ているフリーゲームとかってあったっけ。『一本道迷宮』とか連想したけどこれは違うなー。
まあ、アクション要素がない静的なパズルなので、手順を考えたりする知的な遊びが好きな人なら楽しめるはず。
そして忘れてはならないのが、パズルゲーのパズル以外の部分。前回の紅白の『キャロルのブロック崩し~いにしえの魔導書~』あたりは特に秀逸だったけど、本作でもしっかりとしたストーリーがあるのも良いと感じました。設定に新鮮さを盛り込みつつも、VIPRPGのテンプレートに乗っ取った安心感と気楽さがある。
ただ、全体を見て気になった点もあって、それはパソコンが低スぺだと後半のステージの動作が重い(5月6日時点)。ステージ開始直後は軽いので、画面上を動き回っている星が多数になると重くなっているんじゃないかと推測します。感想掲示板にも同様な報告がすでにいくつか寄せられているので、これについてはアップデートを期待したいですね。
『StarLight☆Mountain』のダウンロード(VIPRPG GW祭り2017)
(VIPRPG作品はRPG_RT.exeが抜かれているので他のツクール2000作品から持ってくるか、RPGツクールローダーを使うのがおすすめ。また、ツクール2000によって製作されているのでRPGツクール2000 RTPが必要。)
(随時更新)VIPRPG GW祭り2017から選んだ作品の感想・レビューという記事も書いています。
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今日のひとこと
1週間くらい前にツイッターを始めました。VIPRPG GW祭り2017のゲームの感想もツイートしていくつもりなので、良かったらフォローしてね! Twitter:@sdw_konohaスポンサーリンク