ニュースとしては今さらですが、長年の格ゲー(格闘ゲーム)ファン・ヌキさんのファンとして少し語りたいことがあったので。

格ゲープロ・オオヌキ(大貫晋也)さんが1年間のプロ活動にピリオドを打った。

正直な感想としては、格ゲーシーンでもっとヌキさんを見たかったと思った。


……本題に入る前に、少し「私と格ゲー」について語らせてほしい。

ストリートファイターシリーズは2・3・4とやってきたし、カプエス2とかZERO3とかもやったし、ギルティとかP4Uとか北斗もやった。
その中で一番好きなゲームはスト3 3rd strikeだ。自分でプレイする方は下手だけど対戦するのは楽しかったし、上手い人の動画を見るのも楽しかった。

色んな格ゲー配信や動画を見たけど、3rdは誇張抜きで映画50本以上の時間をかけてたくさんの動画を見た。バーサスの東西戦・段位戦に始まり、色んな大会の動画や名試合を見た。
かなりの浅瀬プレイヤーだけど、格ゲーは好きだし、ヌキさんの活躍も10年以上にわたって見てきたので、少し語らせてほしい。


ヌキさんは格ゲーの天才だ。それは2017年現在も変わっていないと思っている。
ただ、ヌキさんが過去に打ち立ててきた伝説的な実績と比べると、プロとしてのこの1年の活動はファンを心から満足させるようなものではなかったように思える。2005年の闘劇のウメヌキとか、伝説だよなぁ…。


――他のプロとヌキさんは何が違うのか。

ヌキさんは天才であるのと同時に、純粋なんだと思う。
一般プレイヤーには感じとれないようなことまで感じ取り、そしてその感覚で「つまらない」と判定されたゲームは心から「おもしろい」と思っているゲームとどうしてもその強さに差が出てくる。ビジネスライクに取り組んで効率的に結果を残すようなタイプではないと思う。私は彼のその純粋さが好きだ。

私がこの1年で最も印象的だったヌキさんの試合は、プロとしてプレイしているスト5ではなく、スト3 3rd strikeのクーペの試合だ。
これは私はこのゲームが好きだということでもあるが、スト5のプロ活動の合間にやっているとは思えないような超一流の凄みを感じずにはいられない試合であったということでもある。



試合内容はもちろんのこと、あえてここで注目したいのは、1ラウンドと2ラウンドの間のヌキさんの表情。眼光が鋭い。何年前だろう……まるで全盛期にタイムスリップしたかのような感覚を覚えた。


この試合を見た次の朝にも、目が覚めてすぐ思い出して、なんか泣きそうになった。


人間だから、誰しも正と負の側面がある。同じ姿を見ても、どう受け取るかは人によって違ってくる。




3rdっていいゲームだよなぁ。とくにブロッキングというシステムが。よく知らない人が見てもすごいポイントがわかりやすいし、自分でプレイしてても気持ちよくなれるんだよね。



格ゲーマーの昔話が知りたい方にはこの漫画が面白かった。1巻はヌキさんが実質的な主人公。


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この記事を書いた人

konoha  konohaTwitter [ブログの更新通知も]note [毒々しい創作関連]

 「良い作品と出会い、より深く楽しむためのレビュー・批評、そして思い出」を発信しているブロガー。好きなゲーム・音楽・文学などを全力で語る。ニコ生と某掲示板ばかり見ている病的な面も。息苦しい国だけどマイペースに、人どうしの違いを大切に。 嫌いな言葉は「明るく」「協調性」「頑張る」。学校が嫌いだった。

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