良いコンテンツやモノを作った人に対して、感謝の気持ちで寄付したり、作った側が寄付を求めることって、普通じゃないですか?


私は本格的にネット上の配信(今のところ主にニコ生)を見始めて3~4年くらいですが、何度かよく見ていた配信者(生主)が引退するということがありました。

とくに数年にわたる長い期間見ていた配信者が引退すると、居場所がまた一つ無くなったような寂しい気持ちになります。配信者の引退とは、そこで共有されている定番の流れとか、文化とか、歴史とかの散逸や、同じくずっと見続けるリスナーがもう集まれなくなることをも意味します。

私は配信者ではなく熱心なリスナーなので、その立場から書いていきます。

現在の日本の配信では、大人気配信者でないと安定してまとまった額の収入を得ることは困難

今の日本の配信事情は、どんなに配信者が面白い配信をしてもなかなか報われない、サブスクライブ等の形でまとまった額の現金収入を安定的に得ることが容易ではない、という状況だと私は認識しています。お小遣い程度の少額ならそうでもないと思いますが。


色んな人気生主が試行錯誤している様子を見ていますが、なかなか難しいようです。本当にトップクラスの人(大手)、というような人気を持っている配信者しか「配信業」として生活していけるくらいの収入を得ることは難しいという現状があると思います。

となると、やはり配信者の側も生活があるので、どんなに面白い配信をしても現金としてのリターンがないと、現実問題として配信時間が減ったりいつかは引退してしまうのは自然な事のように思えます。

もちろん、配信者としても楽しかったり満たされたりするということがあったから配信を始めたのだと思いますが、リスナー側も無料で長い間楽しんでいるわけなので、特に好きな配信者くらいにはサブスクライブ(寄付)してもいいと思うんですよね。ご飯をおごるような気持ちで。


私が見ている配信はほとんどがゲーム配信ですが、優れたコンテンツがたくさんあるように感じています。しかし収益化が難しい。となると、配信という文化はいずれ廃れていってしまうのかもしれません。リスナー側が一方的に、配信者に無料で面白い配信を要求することが出来るはずもないので。

そして、特にニコ生には過激な攻撃を繰り返すアンチもたくさんいます。常に新しい面白さを模索していかないとすぐ「飽きた」というコメントが流れてきます。そんな中で、配信者は配信しているように見えます。


今の日本のアマチュアのコンテンツの収益化を取り巻く環境は、配信に限らず、例えばフリーゲームでも何か具体的な「モノ」でも、まだまだ十分に進んでいない。無料で公開されている良いコンテンツに投げ銭するということがまだまだ当たり前になっているとは言えない。

例えばニコ生だと「乞食」というコメントがすぐ飛んできますよね。ネットを介することで低コストでそれを実現するシステムはかなり出来てきている、と感じますが。それを扱う人間の方がまだ遅れている。

良いコンテンツやモノを作った人に対して、感謝の気持ちで寄付したり、作った側が寄付を求めることって、普通じゃないですか?

「乞食」って叩かれるようなことをしているようには私には全く思えません。対価がないと良いものを作り続けることは経済的に難しいように思います。作る側にも生活があり、一日に使える時間とエネルギーは限定されているので。

まあ、少しづつ変わってきていると思いますし、3年くらいたてば景色も一変しているのかもしれませんね。

とはいえ、お金目当ての配信はつまらないし、配信者とリスナーが対等ではなくなる恐れがある

特にニコ生ではこの問題が大きい。ペットは飼い主に似るとよく言われますが、リスナーは生主に似るということもよく言われています。

つまり、何が問題かと言いますと、例えばニート生主がそれを売りにして配信してきて、同じくニートのリスナーを集めて人気になったとします。そこで、あるタイミングから「配信でお金を稼ぎます!」って配信者が言い出したら、多くのリスナーが反感を持つのは当然の流れのように思えます。

そこをうまく説得していくことが今の生主には求められるのかもしれません。大手の方でも1年位前だっけ?2年位前だっけ? そこらへんがあまりうまくいかなかったみたいで、大量の離反者がアンチ化した人もいますね。放送も過疎り始めて、つまらなくなって、これで本当によかったの?と思ってしまいます。

今のネットは一度拡散されたことは消えないし、多くの人の目があると卑怯な隠し事をしたり人をだましたりしてもばれやすいし、ばれたときに手痛いしっぺ返しを食らうことになると思います。

先ず隗より始めよ:私も寄付してきました

結局この件に関して、リスナーの側が出来ることは一人一人コメントや投げ銭・サブスクライブに気持ちをこめて伝えること。
その結果、配信者がどういう判断をするかは、その人の判断でしかないように思えます。


というわけで、私にも配信でお金を稼いで配信業一本でやってほしいお気に入りの生主がいます。この件に関しては賛否両論あるという状態です。

私がその人になぜ配信でお金を稼いでほしいかと言いますと、仕事のために配信の量や質が低下しているからです。5年以上にわたってニコ生で配信してきた方で、そろそろ、次のステージに進んでもいいんじゃないかと考えます。

その方は、ニコ生の他にふわっちという配信サイトでも放送をしていて、そこではアイテムを投げるという形で寄付することが出来るので、実際にやってきました。

WS001106

Webmoneyで税込み3240円分(花火1080円*2、パフェ360円*3)のアイテムを購入。
これを投げると、配信者に約半分、運営に約半分の金額が入ります。運営に半分はぼりすぎだろ!と思いますが、まだまだ黎明期で、割合についての議論や競争が始まりつつある段階、ということなのかもしれません。

WS001107

ぽいっとな。

ブログの場合:アフィリエイトについて




ネットでブログ等を見ていると、こういう感じでアマゾンの商品へのリンクが張られていることがよくあると思います。

これはアフィリエイトというもので、アマゾンの場合ですと、このリンクをクリックしてから24時間以内にアマゾンで注文をすると(紹介されているものと別の商品の場合でも)、そのサイトの管理者に紹介料として代金の数%(商品のジャンルによって違う。本やゲームはかなり低い)が振り込まれます。

便利なウェブサービスを提供している方や、ブログを熱心に更新している方のモチベーションの一つになっているわけです。自分が誰かの役に立ったり、書いたものや作ったものが評価されるということは金額以上の喜びがあります。
そしてやはり、書いているのは人なので、霞を食っては生きていけませんから…。みんな、それぞれの生活があります。

こういう形のアマゾンへのリンクを利用すると、好きなサービスや応援したいブログに、アマゾンで注文した商品の代金以外を一円も支払わずに、寄付をすることができるというわけです。

私も、アマゾンでお買い物をする時は、応援したいブログのアマゾンのリンクを踏んでからにすることにしています。そうすることで、コンテンツの質や量が少し良くなったり、ブログの更新停滞を少しだけ防げるかもしません。

こんなことを書くと、「このブログにもあるけど、要はお前を応援しろってことかよ!」と言われそうです。
私は全く裕福ではありませんが、今日食べるものに困っていたり、多重債務に苦しんでいるというわけでもないので、アマゾンでお買い物をする際はもっと困っていたり、あるいは優れた記事・コンテンツを提供している方のリンクを踏んであげてください。あなたは一円も損をしません。

自分のサイトを通じてどういう商品が購入されたのかということを管理者は知ることが出来ますが、誰が何を買ったのか等は一切分かりませんし、個人を特定するような情報が漏れることは一切ありません。
初めての方へ
 近頃は、ゲーム関連とニコ生等について書いていることが多いブログです。PC用フリーゲームに関心がある方には、最近のおすすめ名作フリーRPG8選(2016年版)VIPRPGのおすすめ名作・傑作12選まとめ(2016年版)がおすすめ。  フリゲ以外に関心がある方はそのカテゴリの記事か、下の過去記事セレクションあたりがおすすめ。
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