有名ブログ等を見ていて、このブログに一番欠けているものは、「どういう奴が書いているのか?」ということだと感じました。私は自分の話をするよりも、他人の優れた作品の話をするほうが好きなのですが、これからはこういう話題も入れていくことにしました。

(簡略版)
書いている人:konoha
ネガティブな性格。好きなフリゲは、セラブル、アナザームンホイ、ワールドピース&ピース、ざくアク、ドグマの箱庭シリーズ、ひよこ侍、他多数。フリゲ以外では、ハースストーンニコ生、格ゲー界隈の配信、syrup16g、村上春樹、ユング心理学が好き。

もくじ

幼稚園のエピソードから人生を振り返る

幼稚園児時代に絵を描いたときの先生とのエピソードが、今でも胸に強く残っている。結局それが、私という人間の本質をついているのだろう。

それにしても、子どもの絵は面白い。ネットで検索しているとこんなサイトがあったのでぜひ見てほしい。

作品館松岩寺幼稚園

こんな面白い絵は、「普通」になってしまった大人には描けないだろう。大人になると、皆「普通」になりたがる。他人の目を気にして目立たないようにしている。個性を圧し殺している。
かくいう私も絵心が全くないので、ひどい絵しか描けないと思う。でも、子どもの頃は違った。読者のあなたも子どもの頃はきっと違ったはず。本当は皆、それぞれの個性を持っていた。


今、その個性はあなたの中で長い眠りについている。

(もちろん、そうではなく開花させておられる方もいらっしゃると思いますが)


幼稚園の教室で、それぞれに画用紙が1枚ずつ配られて、私達はかぼちゃの絵を描いた。

さすがにもう他の園児の絵の内容までは覚えていないけど、教室の後ろにそれぞれの絵が掲示されたとき、自分の絵だけが画用紙2枚にわたっていたことをよく記憶している。「大きすぎるかぼちゃ」を描いてしまったのだ。

良くも悪くも、私は「絵は画用紙1枚の範囲に描くものだ」という常識を破っていた。生まれつき、型破りというか型にはまれない性格だった。


その絵がそうなったのは、私自身の性格によるものだけじゃない。そのときの先生の優れた教育方針のおかげだ。

まず、私が画用紙1枚で到底収まりきらないサイズでかぼちゃを描いていた。何色かのクレヨンを使いながら。

描いているうちにやがて、画用紙の端が気になり始めてくる。


…それを見た先生が、そっともう1枚の画用紙を差し出してくれた。優しいほほえみとともに。

この時の記憶は、今でも胸に残っているし、いくら年を重ねても忘れることがないと思う。自分の中で、教育者の鏡、理想像、尊敬すべき人間として強く刻み込まれている。この先生の機知と深い慈愛に満ちたファインプレーなんて、当時の私には理解できるはずもないが、それでもなぜかずっと覚えていた。

真心からの行動は、意味が理解されずとも伝わっている。

(その真意が理解されるまでには時間が必要なのかもしれないけど。)

「普通」の人ならきっと、画用紙1枚に収まるように書き直させるだろう。最初に描いた絵は「失敗」としてゴミ箱へ捨てられるのかもしれない。



この先生のような行動をとっさに行うためには、自分自身の人生をごまかさずに、周りの人に流されずに、自分なりに真剣に生きていないといけない。つまり「信念」が必要だ。

「信念」を持たずに、創造的に日々を生きていない人は、自分の過去の経験からは解釈不能な「未知」のものに出会ったとき、それを「否定」する。そこから逃げたり、攻撃したりする。つまりそれは、「脅威」であると判断している。

一方、「信念」を持って、日々を創造的に生きている人は、その「未知」を楽しむ。自分の成長のきっかけや新しいアイデアのもとになるからだ。

……

その先生とは、小学1年生になってからも、一度だけ話をした。


教育というのは本当に大切な仕事だ。他にも、まだ肌寒い正月明けの頃、幼稚園のよく陽が当たる縁側でコマを回したこととか、今でも覚えている。そのときもきっと、見守ってくれている人がいたのだろう。


……

歳を重ねるにつれて、日本の風土と私の性向はミスマッチだったようで、「大きすぎるかぼちゃ」のようなものは否定されるようになり、書き直しを要求されることが増え、やがて私は絵を描くこと自体を辞めてしまった。


本心を偽り、他人に合わせて生きていると、胸が軋む。

生きている喜びや、生きている意味自体を喪失していく。一日ごとに、少しずつ、そして致命的に。


何度も心が壊れそうになり自殺しそうになったけど、大人になって、「自分の個性を生かせる場所へと移動すること」が自力で出来た。

そうしてなんとか今も生きています。今日も「大きすぎるかぼちゃ」の絵のようなものを描いています。

他人との違いは欠点ではなく、私の武器。

「しないことリスト」

最初、『人生の100のリスト』という書籍に言及しているブログを見たのをきっかけに、私も「人生でやりたい100のリスト」を作ろうとした。

世界一周したい……?(いや、別にしたくないな)
幸せな家庭を築きたい……?(絶対、嫌だ。一人にしてほしい)
ブログをもっと人気にしたい(これは、まあ。でも有名人になりたいとは思わない。ひっそりとやりたい)

……

……

違うな。こんなんじゃない。

私は外向きなエネルギーが少ない人間で、「何かをしたい!」と強く突き動かされるというようなことがほとんどない。内向きなエネルギーなら割とあるんだけど。

「人生でやりたい100のリスト」という前向きな響きがもうきつい。

仏教でいう「少欲知足」が座右の銘です。

ジョジョの吉良吉影じゃないけど、植物のように穏やかに暮らしたい。


そうだ、「しないこと」をリストにしてみよう。



(この方の著書は以前に購入して手元にありますが、まだ読んでませんww 書評を読む限り、そういう感じの本みたいです)

私の「しないことリスト」
  1. 論理的・合理的な正しさにこだわりすぎない(積極的に失敗したり、間違ったことを言っていく。その方が人間的で、魅力的。そうしないと、息が詰まる。効率的であることは楽しさを最大化しないし、人生の最適解ではない)
  2. 他人と違うことをやることを恐れない
  3. 不確かな世間の「常識」「倫理」に従わない(哲学の一部門、倫理学を学べば世間に流布している倫理がいかに脆弱かということがよくわかります。動物からの倫理学入門が入門にも、動物に興味がない人にもかなりおすすめで、超面白かった。釈迦の言葉で言うと、「自灯明・法灯明」ですね。論理的な倫理学よりもっとソフトに吸収したい方には「善人」のやめ方がおすすめ)
  4. 無理をしない(短期的に結果が出ても、長期的には決定的に自分を損なう)
  5. 自分には出来ないと簡単に思わない
  6. 他人の意見をあまり聞かない(他人は他人、私の今までの何を知っている? ただし、尊敬する人の意見は積極的に取り入れます)
  7. なるべく協調しない(協調性皆無な人間なので、相手を選ばずにやると自分が致命的に死ぬ。生きている意味がなくなる)
  8. 無駄を恐れない(無駄だと思われているようなことにこだわり続けられるのが自分の武器)
  9. なるべくがんばらない(「がんばる」、「努力」というのは私が一番嫌いな言葉。がんばらないと出来ない時点で、楽しんでやっている人には絶対に勝てない)
  10. 言い争いをしない(私は口下手なので、大体不利な展開になります。思っていることの半分もすぐには言葉に出来ない。それに、相手を論破し、ねじ伏せたところで何かが変わるわけではない。憎しみが募るだけ。それよりも、もっと建設的に。)
  11. 自分が嫌な事は出来る限りしない(「嫌な」のと「怖い」のは違う。「怖く」てもやりたいこと、逃げたくないことがある。「嫌」というのは、それはやるべきではない、それは自分には向いていないし成長できないという心の叫びだ)
  12. なるべく空気を読まない(他の人の意見や感想を強く反映した記事を書いていたら、それは読者さんに対して不誠実だ)
  13. 嫌われることを恐れない(好き嫌いはあって当たり前。人は理由なく人を嫌うこともある。無難な記事は、誰も得しないし相手しない)
  14. 弱みをケアするのではなく、強みを伸ばす(そうじゃないと生き残れない。苦手なことが多すぎて)
  15. 自分より年齢が若い人を、その若さに付け込んで批判しない(「老害」には絶対なりたくない。ユングを学べばよくわかるけど、人間の成長は直線的ではない。先に進むために退行したり、ある部分の成長が先行したりすることはよくある。一面的な評価ができるはずがない。そしてそれぞれの個性と適性がある。)

こういう雰囲気の言葉に共感する人には、「疲れた」「消えたい」「イライラする」という方へ、音楽アルバム5選がおすすめです。とくにsyrup16gのMouth to Mouseを聴くと元気になれそう。

Mouth to Mouse【reissue】
syrup16g
DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT
2010-10-27


野望とか

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善人ぶってて嘘くさいと思う方もいるかもしれませんが、これはポジティブな動機からとかじゃなくて、こういうことをするのが私にとってのある種の復讐なんですよ。自分が「おかしい!」「むかつく!」とか、「Fuck you...ぶち殺すぞゴミめら・・・!」(※)と思ったから変えたいだけ。他人のためじゃなくて自分のためです。そうでない活動は続けていけない。私は高尚で崇高な理念とか持ち合わせてません。相当に俗っぽい人間です。

※「カイジ」の利根川の台詞です


好きなもの

好きなコンシューマーゲーム(RPG):ドラクエ5、ドラクエ10(ver2まで)、FF7、聖剣伝説LOM、サガ・フロンティア2、世界樹の迷宮、ラングリッサー

ノベル):428 〜封鎖された渋谷で〜、CLANNAD、Fate/stay night、CROSS†CHANNEL

好きな格ゲー・対戦ゲー:スパ2X、スト3 3rd、ハースストーン、MTG、ガンダムvsガンダムシリーズ、スマブラDX、ポケモン(バトレボ)

好きな音楽についてはここらへんとか。好きな小説についてはここらへんとか。

雑多な内容のエッセイ・雑感とかも書いています。もっと気楽で内面的だったり生活感のある内容は、妄想日記にあります。

アニメと漫画についてはあまり記事を書いていませんが、それぞれ、1stガンダム・Zガンダムと、井上雄彦『リアル』、ひぐちアサ『ヤサシイワタシ』、福本伸行作品、遊戯王あたりが好きです。


以上。気が向いたらまた更新します。
  
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この記事を書いた人

konoha  konohaTwitternote[創作関連]

 この世は生き地獄。争いが果てぬ阿修羅の世界。創作の光だけが救いだ。ネットの暗部ばかり見ている病的な人間です。不条理で悪がはびこる世界と社会に対して強い憎しみを抱いています。 学校が嫌いだった。「明るく」「協調」「頑張る」吐き気がする。 息苦しい国だ。 その他、詳しいプロフィール